懐かしの味を受け継ぐ先代直伝「ゆべし饅頭」
矢吹町に、懐かしさと新しさが同居する和菓子屋さん〈御菓子処 太田屋〉が帰ってきました。
2006年10月の閉店からおよそ19年。多くの方に愛された先代の味を受け継ぎたいという想いから、再び暖簾を掲げました。
店内には、饅頭や羊羹など、昔ながらの和菓子がずらりと並びます。中でも評判なのが、先代が唯一レシピを残したという「ゆべし饅頭」。もっちりとした食感と、黒糖・醤油・塩が織りなす甘じょっぱい味わいがクセになる一品です。
「ゆべし」は、上新粉や小麦粉をベースにした餅菓子で、絶妙な塩加減が特徴。モチっとした食感とやさしい甘みのバランスは、どこか懐かしく、お茶はもちろんお酒にもよく合う味わいです。
さらに、季節ごとの限定商品も登場。
春は桜、夏は涼菓、秋は栗、冬は餡の香り――。日本の四季とともに、太田屋ならではの“和の味”を楽しむことができます。
「先代のように、お客様に愛されるお菓子を作り続けていきたい」と語る店主。矢吹町の小さな和菓子屋から、また新たな物語が始まっています。





